寒さが厳しくなる冬は、暖かいお布団に包まれてぐっすりと眠りたいものですよね。
冬は暖かくするために特に寝具を多く重ねてしまいがちになりますが、その寝具の組み合わせも重要になってきます。
寒くて眠れない、布団を重ねすぎて肩がこる、そんなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか？
今回は、冬の寝具の選び方と暖かく快適に眠る方法についてお伝えしていきます。
寝る前に安眠への準備をすれば、冬の寝具の効果もアップ！
寒い冬でも心地良く眠れるようにするには、寝具を選ぶことも大切ですが、それ以外にも、眠る時に深部体温が下がるような状態を作ることも重要です。
36~40度のぬるめのお風呂にゆっくりと浸かり、芯から身体を温まり、深部体温を上げてくれます。
入浴によって上がった体温は下がりやすくなるという性質を持っているので、より入眠しやすくなります。
また、ホットミルクやカモミールのハーブティーなど、カフェインレスの飲み物を飲んで、リラックスするのもおすすめです。
冬におすすめの敷きパッドで、保温性を高めよう！
足元から冷える冬。つい掛け寝具をたくさん重ねようとしてしまいますが、布団の下からの底冷え対策としては保温性のある敷きパッドがおすすめです。
掛け布団そのものを買い替えたいという場合にも、最大のパフォーマンスを発揮させるには、敷きパッドの存在が必要になることは多いです。
冬の敷きパッドを選ぶときは、あたたかさはもちろんのこと、あたたかくなり過ぎず、寝汗をよく吸収するものを選ぶとより質の高い睡眠を目指せるでしょう。
冬の寝具は軽くて暖かいものを選べば、快適な睡眠環境に！
寒い夜は、掛け布団を何枚も重ねがちになる方も多いかと思います。冬の快適な睡眠には、寝具の重量も大切なポイントです。
寝具が重いと、スムーズな寝返りを打てなくなるので睡眠の質が悪くなり、肩こりや冷え性の原因となることも。
朝起きて体が痛いと思う方は、少ない枚数でも保温性がある掛け布団を選びましょう。
冬の掛け布団には、羽毛布団がおすすめです。保温性・吸湿性・放湿性に優れ、軽いので心地よい眠りにうってつけと言えるでしょう。
また、毛布を使う時は、羽毛布団の上に毛布をかけることがポイント。羽毛は表面積が多いため、その隙間にたくさんの空気を溜め込むことができます。
今回は、冬の寝具の選び方や暖かく眠る方法についてご紹介いたしました。
布団は何枚も重ねるのではなく、素材の特性を生かしながら組み合わせることがポイントです。
寒い冬も、暖かいお布団にくるまって幸せな時間を過ごせるように、この機会に寝具をじっくりと選んでみてはいかがでしょうか？