ストレートネックという言葉を耳にした事はありませんか?
ストレートネックは頸椎がゆがんでしまうことによって生じます。
頸椎がゆがむと、姿勢が悪くなり様々な状態が現れるようになります。
体のゆがみ症状の一種であり、最近では“スマホ首”と呼ばれる事も。
今回は、現代病とも言われているストレートネックと枕の関係や、ストレートネックを緩和する枕の選び方についてご紹介していきます。
気になるストレートネックと枕の関係とは?
ストレートネックを緩和するには日々の姿勢を矯正することが大切なのはもちろん、寝ている間にストレートネックに最適な枕を使い自然な首のカーブを作り出してあげることも重要となってきます。
寝ている時に使用している枕の高さや硬さが合っていないと、睡眠時にダメージを回復するどころか、余計にストレートネックや肩こりを悪化させてしまう可能性が。
仰向け寝の状態で、首の自然なカーブを再現できる枕を使うと、体の修復能力によって自然とストレートネックのケアを行えます。
ストレートネックの家でできる簡単なセルフチェック方法
まずは、壁を背にして腕を下ろし、背筋を伸ばした状態で立ってみてください。
このとき、後頭部、肩甲骨、お尻、かかとの4点が自然と壁につく場合は、頸椎がS字にカーブした正常な状態であるといえます。
一方、自然な状態で後頭部が壁につかない、意識的に後ろに首を倒さないと壁に後頭部がつかないという場合は、ストレートネックの可能性が高いと考えてください。
ストレートネックを緩和・予防する枕の選び方とは?
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理想的な枕の高さを知ろう
理想的な寝姿勢は、自然にまっすぐ立っている状態をそのまま横に倒した状態です。
頸椎と背骨が自然とカーブした状態を保つことで、首や肩への負担を減らせます。
枕の高さとしては、頭から首にかけての傾きが10~15度、頭の傾きが5度になる高さがよいとされています。
横向きで寝るときは、頸椎が床とまっすぐ並行になっている姿勢が理想的です。
枕の高さを選ぶ際には、自分で枕の高さを調整できる枕を購入することをおすすめします。
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首をサポートしてくれる素材
枕は頭だけを乗せればいいものではありません。
首の下に隙間があると、肩や首の筋肉が緊張した状態となり、肩こりやストレートネックを悪化させてしまいます。
そのため、後頭部から首元まで隙間なく枕で埋めることが、首への負担を減らすために必要です。
高反発ウレタンや低反発ウレタン、ファイバーでできた枕は、適度な固さがあって首や頭をサポートしてくれます。
ファイバー枕は高反発素材のように反発力があり程よい硬さもある上に、シャワーで洗うことができてしまう素材なので衛生面にとても優れています。
お手入れのしやすさも、枕選びの大切な観点と言えます。
MyComfortでは、低反発素材の枕やマイクロファイバー綿の枕、高さ調整のできる枕やリラックスグッズをご用意しております。